よくある質問

プリズムについて

有限会社プリズム(以下、当社)へのよくあるご質問について、次のようにお答えしています。

  • Q

    パブリシティって何ですか。

    A

    パブリシティとは、マスメディアへのプレスリリース配布や記者発表を通じて、新聞や雑誌などに記事として取り上げてもらうこと、または、テレビやラジオなどに企画や情報を提供し、ニュースや情報番組の中で放送してもらうことを言います。パブリシティ活動成否のカギは、持ち込む情報のニュース価値と、メディアとのパイプの太さにあります。価値ある情報を適切なメディアに届けるためには、専門的なノウハウが求められます。

  • Q

    PRと広告とは何が違うのですか。

    A

    一般的に「新製品をPRする」と言ったときの「PR」は「広告・宣伝」と同じようなニュアンスがありますが、広告・宣伝と広報・PRは本来、意味合いが全く違うものです。広告・宣伝は一般的に企業がマスメディア、つまり新聞や雑誌のページの一部やテレビの番組中の時間をお金を払って独占し、そこに自社の売りたい商品やサービスを露出させて知名度を上げることを狙うものです。

    一方、広報・PRは企業が自社内にある情報をニュース素材としてマスメディアに提供し、メディア側の独自判断と都合によってニュースのかたちで報道するものです。

  • Q

    PR会社と広告代理店はどう違うのですか。

    A

    広告代理店はマスメディアの広告部門が販売する広告スペースを企業に販売し、CMや広告によって企業名や商品名を広く伝える活動を行うのに対して、当社などPR会社はマスメディア(報道・制作部門)への情報提供や折衝を通じて、客観的で説得力の高いコミュニケーション活動を支援します。

    広告代理店は広告の仲介による手数料を収益の柱としていますが、PR会社は企業と取り決めたコンサルティング・フィーを中心としたサービスを行います。

  • Q

    PR会社を利用するメリットはどんなところにありますか。

    A

    全国的に、企業における広報・PRの重要性が高まるにしたがって、外部ブレーンとしてのPR会社を活用する企業が増えています。PR会社である当社を活用していただくメリットとしては、以下のような点が上げられます。

    • (1)PR会社の持つ豊富な人脈やPRノウハウ、アイデアを利用できる。
    • (2)第三者的な視点で企業経営を見ることができるので、適切なアドバイスができる。
    • (3)広報スタッフのマンパワー補完のためにPRスタッフを活用できる。

  • Q

    PRでモノは売れるようになりますか。

    A

    商品が新聞記事やテレビニュースで取り上げられたことによって、消費者の購買を促すことができるのは事実です。ただしその効果は報道のされ方や掲載されたメディアの影響力にも左右されます。最近注目されているのは、マスメディアで報道されたことによって消費者がブログやツイッター、フェイスブック、ユーチューブ等でその情報を伝え、インターネット上で話題になって商品が売れていくという傾向です。

    当社では、マスメディアの活用にとどまらず、各種マーケティング活動と連動させた情報発信によって「売れる仕組みづくり」をお手伝いしていきます。

  • Q

    ブランド構築とPR活動はどのように関連しますか。

    A

    PR活動はブランドの信頼感の醸成に大きく寄与します。当社では、企業や商品のブランドコンセプトの策定から、 PRによって世の中へ発信しステークホルダーとの関係作りにいたる各種アプローチまで、中小企業のブランド構築活動を総合的に支援します。

  • Q

    社内に広報担当部署を作りたいのですが担当者を育成してもらえますか。

    A

    広報担当部門を持たない中小企業の場合、当初は完全なアウトソーシングも可能ですが、自社内で広報担当部署を設置し広報担当者を養成することは中長期的に見ても重要な取り組みであると考えています。当社では、広報・ PRの基本からメディアリレーションの方法など、企業のニーズに合わせて広報担当者のレクチャーを行います。

  • Q

    専門性が高く、企業間取引が多い会社なのですが、PRは可能ですか。

    A

    専門性の高い情報を世の中にわかりやすく伝えることは PRの大きな役割のひとつです。当社では、社会的に価値の高い専門技術や先進的な商品・サービスを広く啓発する PR活動についても対応可能です。

  • Q

    特に強い業界、弱い業界はありますか。

    A

    創業以来さまざまな業界の企業から相談を受けアドバイスをしてきましたが、いちばん多いのは、ものづくりを行うメーカーです。ものづくりの企業はテレビでも新聞・雑誌でもビジュアルが作りやすく、比較的報道されやすいです。特に食品や家庭用品のメーカーは最終消費者の生活に直結していてPRによるマーケティング効果が明確になりやすい業界といえます。また、観光・イベント等のサービス業、学校法人等もPRと相性が良いと考えています。反対に当社が扱いにくいのは、宗教団体や、薬事法に関わる健康食品業界、美容業界、専門用語が多く一般消費者に説明しづらいIT関連業界などでしょうか。

  • Q

    プリズムの手掛ける仕事をお教えください。

    A

    地方の中小企業をターゲットに、広報・PR戦略をコンサルティングし、マスメディアへのPRやプレスリリース配信のサポートを行っています。 事業を始めて、様々な中小企業の経営者と話してわかったことは、「自分の会社がマスメディアで紹介されるようなことはありえない」と最初からあきらめている経営者が多いということ。そもそも何を PRしたらいいのか、プレスリリースとは何か、マスメディアへのアプローチのしかたなど、基本的なことをなにもご存知ない方が多いのです。地方の、中小企業の方こそブランディング・PR戦略が必要だと考えています。

  • Q

    広報・PRのノウハウはどのように蓄積してきたのですか?

    A

    代表者は、地方の広告代理店の営業マンからキャリアをスタートし、不動産会社の宣伝部に転職。専任の広報室担当となりました。東京本社の広報室では、来る日も来る日も新聞社や雑誌社など多くのメディアを回り、記者と食事や酒を共にしながら、メディアが望む情報とは何か、とか、読みやすいプレスリリースのコツなど、広報のノウハウを実地に教わって覚えました。
    PRプランナーとして独立して2020年で16年目となりますが、この間、国や県の専門家として中小企業の支援を行いつつ、地方の中小企業の広報PRのコンサルティングやプレスリリースの代行業務を行ってきましたので、小さな会社の抱える課題と広報面でのケーススタディを誰よりも多く経験しています。

  • Q

    中小企業がマスメディアに取り上げられる効果はありますか。

    A

    マスメディアへの露出効果は、会社の規模が小さいほど大きいといえるでしょう。認知度、集客、地域での信頼、従業員の士気向上、就職希望、金融機関や行政からの信用など様々な経営資源(人、モノ、カネ、情報など)が付いてきます。他のメディアで報道された記事を見て、全国紙やテレビの取材要請が来ることもあります。また、ニュースがネット上に掲載されることによって、SNSで拡散されたり、Web検索されやすくなったりする効果もあります。

  • Q

    どのような契約形態がありますか。

    A

    年間契約をベースにした毎月一定額の契約が基本ですが、クライアント企業の環境やニーズに応じてプロジェクト単位の短期契約も検討可能です。

    (年間契約)

    PR会社として標準的な契約形態で、長期的なパートナーシップに基づいて企業の課題を総合的に解決していきます。原則として毎月一定額のフィーをお支払いいただきます。

    (プロジェクト契約)

    イベントの実施、新商品発表会、講演会など単一のプロジェクトの場合のみ、短期契約もお受けしています。活動終了時に活動経費をお支払いいただきます。年間契約よりは割高となることをご了承ください。

  • Q

    費用の計算根拠はどうなっていますか。

    A

    PRプランナーである当社代表者が、PRプランナーとしてのノウハウや独自のネットワークを提供するサービスについて、その活動に要する時間と想定される経済効果に準じて料金(フィー)を計算しています。詳しくはお問い合わせください。

  • Q

    プリズムと年間契約をするとどのようなサービスが受けられますか。

    A

    各企業のニーズや環境に応じて柔軟に対応していますが、一般的な広報支援サービスには下記のような内容が含まれます。

    • (1)コンサルティング業務 コミュニケーション戦略の立案、発表方法の企画立案、PR活動に関するアドバイスなど
    • (2)広報資料作成代行業務 プレスリリースや報道機関向けの発表資料の作成、アドバイスなど
    • (3)メディア対応代行業務 発表メディア選定、プレスリリースの配信、メディアとの折衝、メディアリストの管理など
    • (4)モニタリング業務 自社の掲載記事のクリッピングや、業界関連の参考記事の提供など
  • Q

    PR支援サービスを依頼したいとき、最初は何を用意すればいいですか。

    A

    当社は、実際のサポート契約に至る前に、企業の経営者、広報担当者との綿密な打合せを行い、経営方針に合わせて、将来に向けて必要な取り組みを確認します。初回打ち合わせの際に、ご要望に至った経緯、企業・商品の詳細な情報、市場環境、今後の展望などできるだけ詳しい情報をお聞かせいただき、情報共有しながら進めていきたいと考えています。なお、当社は守秘義務を厳守しますので、契約に至らなかった場合も他社に対して情報を漏洩することは絶対にありません。

  • Q

    メディアへの掲載保証はありますか。

    A

    当社では、メディアに取り上げられるように切り口を考え、ネタを加工し、有効なプレスリリースを作成し、報道されやすいメディアを選定してアプローチします。しかしながら、報道する、しないはあくまでメディア側の裁量によりますので、私どもでは掲載保証はできかねます。メディアへの掲載保証が必要であれば、PRでなく広告をご活用ください。

  • Q

    海外へのPRは可能ですか?

    A

    海外メディアとのコネクションはありません。

  • Q

    広報サポートを依頼する場合、予算はどれくらいかかりますか?

    A

    案件の内容と目的、予算を考慮して個別に提案させて頂きます。単発では予算30万円〜100万円、リテーナー契約では月額予算10万円〜30万円程度の実績が多くなっています。

  • Q

    相談料はかかりますか?

    A

    PR案件の実施が決定し、正式に契約した後に費用が発生します。ご相談を頂き、基本的な施策について当社から提案する間の費用は発生しませんので安心してご相談ください。

  • Q

    成果報酬で依頼することは可能ですか?

    A

    成果報酬での受注はしておりません。「成果」のために意味のない露出・掲載量を稼ぐだけでは、クライアント様へのメリットになりません。ご予算の数倍の価値を認めていただくのが当社の方針です。

  • Q

    事業内容の案内資料をもらえますか?

    A

    弊社はお客様の目的ごとに施策をご提案しておりますので、画一の資料をご用意しておりません。

  • Q

    これまでのPR支援成果の一覧はもらえますか?

    A

    クライアント様への守秘義務がありますので、成果に関する情報は公開していません。